ある あきの ひの ゆうがた、うさぎの ミミちゃんは おかあさんに たのまれて、はじめて ひとりで おつかいに いくことに なりました。「こんやは まんまるの おつきさまを みんなで ながめる ひよ。すすきを かざって、おだんごを おそなえするの。やおやさんで にんじんを 3ぼんと みかんを 5こ、それから さかなやさんで おとうさんの すきな おさかなを 1ぴき かってきてね」と おかあさんは いいました。ミミちゃんは すずの ついた かごを もって、げんきに いえを でました。
もりの みちを あるいていくと、あかとんぼが すいすいと とんでいました。おおきな くりの きの したで、りすの チロくんが くりを ひろっていました。「ミミちゃん、どこへ いくの?」「おつかいよ」「ぼくは くりを 8こ ひろったんだ。はい、ミミちゃんにも あげる」 チロくんは そう いって、くりを 2こ ミミちゃんの かごに いれてくれました。
しょうてんがいに つくと、みちの かたがわに おみせが ならんでいました。いりぐちから じゅんに、さかなやさん、やおやさん、ケーキやさん、おもちゃやさんです。ミミちゃんは まず やおやさんに はいって、「にんじんを 3ぼん ください」と いいました。おじさんは にんじんを 3ぼん かごに いれてくれました。「ごめんね、みかんは きょう うりきれなんだよ。かわりに りんごは どうだい」と やおやの おじさんが いったので、ミミちゃんは すこし かんがえて、りんごを 2こ かいました。
やおやさんを でると、となりの ケーキやさんから あまい においが して、その むこうの おもちゃやさんの まどには くまの ぬいぐるみが かざってありました。ミミちゃんは しばらく みとれていましたが、はっと して、「いけない、おさかなを わすれていた」と いって、いりぐちの さかなやさんまで もどりました。そして おおきな おさかなを 1ぴき かいました。
かえりみち、はしの てまえで かめの おばあさんが こまっていました。「にもつが おもくてね」 ミミちゃんは にもつを いっしょに もって、はしを わたるのを てつだいました。おばあさんは「ありがとう。やさしい こだね」と いって、あかい あめを 1こ くれました。
いえの ちかくまで くると、くまの おじさんが「もう くらく なるから、きを つけて かえるんだよ」と こえを かけてくれました。ひがしの そらには、まんまるの おつきさまが のぼりはじめていました。ミミちゃんは かごの すずを ちりんちりんと ならしながら、いそいで いえに かえりました。
いえに つくと、おかあさんは「みかんの かわりに りんごを かってきたのね。じょうずに かんがえたわね」と ほめてくれました。ミミちゃんは チロくんに もらった くりと、おばあさんに もらった あかい あめを テーブルに ならべて、きょうの できごとを たくさん おはなししました。
- この おはなしと おなじ きせつの ぎょうじに ○を つけましょう。
- ミミちゃんが やおやさんで かった ものに ぜんぶ ○を つけましょう。
- おはなしに でてこなかった どうぶつに ○を つけましょう。
- チロくんの てもとに のこった くりは いくつですか。 その かずだけ ○を かきましょう。
- やおやさんと おもちゃやさんの あいだに あった おみせで うっている ものに ○を つけましょう。
- ミミちゃんが 2ばんめに はいった おみせで かった ものに ○を つけましょう。
- かめの おばあさんが くれた あめは なにいろでしたか。 まるを その いろの クーピーで ぬりましょう。
- ミミちゃんの かごに ついていた ものに ○を つけましょう。