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記憶 ふつう ⑱ 無料

お話の記憶「かぜの つよい ひ」

おうちの方がお話を読み聞かせてください。読み聞かせは1回のみ。お子さまにメモは取らせず、耳だけで聞く練習をしましょう。

おはなし(読み聞かせ)

かぜの つよい ひ、みなとくんは あおい ぼうしを かぶって、おさんぽに でかけました。

びゅうっと つよい かぜが ふいて、ぼうしが とんで いって しまいました。「まって〜!」みなとくんは おいかけましたが、ぼうしは かわの ほうへ ころころ ころがって いきます。

そこへ、おおきな いぬが はしって きました。いぬは ぼうしを くわえて、みなとくんの ところへ もどって きました。

みなとくんは「ありがとう」と いって、いぬの あたまを なでました。いぬは しっぽを ぶんぶん ふって よろこびました。

しつもん

1. かぜで とんで いったのは なんですか?

かさ ぼうし ふうせん マフラー

2. ぼうしを ひろって くれたのは だれですか?

ねこ とり りす いぬ

3. 「ありがとう」と いったのは だれですか?

みなとくん いぬ おかあさん おじいさん

4. さいごの いぬは どんな きもちでしたか?

かなしい おこっている うれしい ねむい

こたえ

  1. ぼうし
  2. いぬ
  3. みなとくん
  4. うれしい

かいせつ(おうちのかたへ)

出来事の事実想起(問1・問2)に、セリフを言ったのはだれか(問3)と気持ちの推論(問4)を加えた問題です。問3は「ありがとう」ということばだけを覚えていても答えられません。「だれが、だれに」言ったのかを場面ごと覚えておく必要があります。

問4の「うれしい」はお話の中では直接言っていません。「しっぽを ぶんぶん ふって よろこびました」という様子から気持ちを読み取ります。実際の入試でも、登場人物の気持ちを表情の絵から選ぶ出題はよく見られます。

ポイント

  • お話の流れは「とぶ→ころがる→いぬが ひろう→ありがとう→よろこぶ」。出来事を順に絵にしながら聞くと、セリフの主も自然に残ります
  • 問3の選択肢にある「おかあさん」「おじいさん」はお話に出てきません。出てこなかった人を消せるかどうかも力の一つです

れんしゅうのポイント

  • 身につく力: 出来事の順序の記憶・セリフの話し手を聞き分ける力・様子から気持ちを読み取る力
  • 教え方のコツ: 読み終えたら「『ありがとう』って だれが いった? だれに いった?」と2つ続けて聞きましょう。犬の気持ちは「しっぽを ふったとき、いぬは どんな かお?」と、お子さまに表情をまねしてもらうと伝わります
  • ステップアップ: 登場人物が3人以上で、それぞれ違うセリフを言うお話へ