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お話の記憶プリント

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お話の記憶とは

お話の記憶は、読み聞かせた短いお話を耳で聞いて覚え、「誰が」「何を」「どうしたか」を後から質問されて答える問題です。図を見て覚える位置の記憶や数の記憶とちがい、目に見えない言葉の情報だけを頼りにする点が特徴で、聞く力と、話の筋道を理解しながら覚える力の両方が問われます。

問われるのは登場人物・持ち物・行った場所・数・できごとの順番などです。難関校では、お話に直接出てこない「季節」や「登場人物の気持ち」を場面から読み取って答えさせることもあります。一度きりの読み聞かせで、聞きながら頭の中に場面を思い描けるかどうかが分かれ目になります。

家庭での教え方

まずは三、四文ほどの短いお話から始め、読むのは一回だけと決めてください。本番でもメモは取れないので、耳だけで聞く練習を最初から習慣にします。読み終えたら「誰が出てきた?」「何をしたんだっけ?」と、人物・場所・できごとの順にやさしく質問していきます。

最初の一文を聞き逃して出だしの登場人物や場所を取りこぼす子は多いので、読む前に「これから一回だけ読むよ。誰が出てくるか聞いててね」と声をかけ、聞く準備を整えてあげてください。

慣れてきたら、聞いた後に「どんなお話だった?」と短くお話を再現させてみてください。自分の言葉で話せると、聞きながら場面を思い描く力が育ちます。できごとの順番が入れ替わってしまうときは、「はじめ・つぎ・さいご」と区切って一緒にたどり直すと、順序が記憶に残りやすくなります。間違えても否定せず、もう一度読んで思い出す体験を重ねていきましょう。