常識・季節
📚 季節のもの・行事 一覧(カタログ)→
問題を解く前に、春夏秋冬の代表的な語彙を一度に眺めて覚えましょう。
季節・常識問題で身につく力
季節・常識のジャンルは、日本の四季の移ろいを五感で体験し、語彙と紐付けて覚えているかを問う出題です。少子化・共働き・都市化により、行事や自然との接点が減っている現代こそ、意識的に経験を作る必要があります。
このジャンルは「知っているか/知らないか」の差が出やすく、暗記カードでもある程度カバーできますが、本当の意味で身につけるには季節ごとに行事を体験し、写真や絵で振り返るプロセスが欠かせません。難関校では「春の七草」「お正月のお雑煮」のような細部まで問われることがあります。
どんな問題が出るのか
季節・常識ジャンルの中心は、春夏秋冬それぞれの行事・植物・生き物を季節ごとに分類する問題です。春なら桜・お花見・入学式・つくし・ちょうちょ、夏なら七夕・花火・ひまわり・せみ・かぶとむし、秋なら月見・運動会・もみじ・コスモス・とんぼ、冬ならお正月・節分・雪・つばき・しもばしらといった代表的な題材を、季節カードや仲間分けの形で問われます。
これに加えて、食事・挨拶・公共の場のふるまいなどを問う「生活マナー」、旬の食材や身近な仕事の道具を扱う「食べ物・職業」も常識ジャンルに含まれます。
当サイトでは現在、季節のもの・季節の行事を中心に問題を公開しており、生活マナーや食べ物・職業の問題は今後追加していきます。なお、語彙そのものを網羅的に押さえたい方は、季節のもの・行事 一覧(カタログ)で春夏秋冬の代表語彙をまとめて確認できます。
学年別の取り組み方
年中〜年長前半
現在進行形の季節から固めていきます。春なら桜・つくし・ちょうちょ、秋ならどんぐり・落ち葉・栗。実物を見せ・触らせ・名前を言わせるサイクルが最も定着します。プリントで覚える前に、必ず体験を先にしてください。
年長前半〜中盤
1年を通した季節カレンダーを意識します。家のリビングに季節カードを飾る、毎月の行事を写真に残す、季節の食材で料理を一緒にするなど、家庭が「四季を意識する場所」になっているかが問われます。
年長後半
全季節の網羅へ。春夏秋冬の代表的な行事・植物・生き物を、最低でも各季節10〜20語覚えていることが目標です。当サイトのカタログでは191語レベルの網羅的な語彙を一覧できますので、苦手な季節を集中的に確認してください。
つまずきやすいポイントと対策
クリスマスを冬と認識できないお子さまは少なくありません。12月は冬、1月のお正月も冬です。「年末年始は冬」と季節の境目を明示しましょう。
七夕を夏と思えないお子さまもいます。7月7日が七夕ですが、地域によっては8月開催のことも。受験上は7月7日(夏)が標準です。
春の七草と秋の七草の混同も頻出です。春の七草は1月7日に食べる食材(せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ)、秋の七草は鑑賞用の植物。役割が違うことを最初に整理しておきましょう。
生き物の冬眠を知らない場合は、熊・蛙・蛇などが冬眠することを、絵本や図鑑で確認します。冬の生き物として「いない」ことが特徴のものも覚える必要があります。
家庭での教え方のコツ
季節の行事を毎月実施するのが理想です。節分の豆まき、七夕の短冊、月見団子。手間でも年に1回しかない貴重な体験です。
旬の食材を食卓に出すことも効きます。たけのこ・ふき(春)、すいか・とうもろこし(夏)、さんま・栗(秋)、みかん・ぶり(冬)。食べた経験は強く記憶に残ります。
写真アルバムを作るのもおすすめです。春のお花見、夏のスイカ割り、秋の運動会、冬の雪遊び。写真は何度でも振り返れる教材になります。
季節の行事をテーマにした絵本も豊富に出ています。図書館で借りてシリーズで読む習慣を作ると、自然に語彙が広がります。
関連ジャンルとの繋がり
季節・常識は言葉(季節を表す言葉・昔話)と密接に関係しています。また、生活マナーは行動観察・口頭試問でも問われる領域で、ペーパー対策とは別に日々の生活そのものが対策になります。「正解を覚える」より「体験して身につける」ジャンルだと割り切って、長い目で取り組んでください。
ジャンル
難易度
種類