めいろ「さるさんを バナナまで つれていこう」
もんだい
さるさんが バナナを とりに いきます。 かべに ぶつからないように、スタートから ゴールまで ながい みちを えんぴつで かきましょう。
こたえ
みぎ→した→みぎ→した→ひだり→した→みぎ→みぎ→うえ→みぎ→した→した→ひだり→した→みぎ→みぎ と すすむと ゴールに つきます。なんども まがる ながい みちです。
かいせつ(おうちのかたへ)
6×6になると、道の選択肢が一気に増え、行き止まりも複数あります。ここで重要なのは「焦らず、ゆっくり、指でたどる」ことです。
長い迷路ほど、目で先を読みきろうとして失敗するお子さまが増えます。一区画ずつ確かめながら進む方が、結果的に早く正確にゴールできます。
出題背景と育つ力
長い迷路は、難関校の年長後半〜小学校入学準備として伝統的に出題されてきました。慶應幼稚舎・暁星・成蹊小学校など、運筆力と粘り強さの両方を見たい学校でよく見られます。
ここで育つのは、最後までやり切る集中力と、長い手順を順序立てて実行する力です。これは小学校以降の作文・図工・実験など、長い手順を含む活動で大きく生きてきます。
よくあるつまずき
長い迷路でよくあるのは、途中で集中が切れて間違った道に入ってしまうこと。特に5〜6区画進んだあたりで、ぼうっとして壁を越えてしまう子が多いです。途中で「ここまでOK?」と一回確認するブレイクを入れると改善します。
もうひとつは、線が震えてしまうこと。長い距離を引いていると鉛筆を持つ手に力が入り、線がガタつきます。マスの中央を狙ってゆっくり引く、と意識させると線が安定します。
家庭での声かけ例
「ながい みちだから、いっぺんに やらなくて いいよ。すこし すすんだら とまって、つぎに どこに いくか ゆびで たしかめよう」と区切って進めるよう促します。
書き終わったあとは「とちゅうで いきどまりに はいらなかったかな? ゆびで もう いちど なぞってみよう」と振り返ります。長い手順を最後まで確かめる経験は、入学後の宿題でも大いに役立ちます。
れんしゅうのポイント
- 身につく力: 集中力の持続・長い手順の実行力
- 教え方のコツ: 区切って進めること、最後に振り返ること
- ステップアップ: 上下左右がさらに入り組んだ6×6の迷路へ