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地図上の移動プリント

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地図上の移動とは

街の地図の上を、お約束どおりに進んでたどり着く場所や、通った道すじを答える問題です。方眼のマス目を「右に2つ」と動かすのとは違い、お店・学校・公園・信号といった目印の並んだ絵の中を、「コンビニの前を通って、信号を右に曲がって…」と進んでいきます。

ここで測られるのは、聞いた指示を順番どおりに頭の中で動かす力と、目印を手がかりに今いる場所を確かめる力です。指示が耳から与えられることも多く、「聞きながら動く」要素があるのがこのタイプの特徴です。「どこに着いた?」だけでなく、「途中で何の前を通った?」「どの道で行った?」と経路そのものを問われることもあります。

家庭での教え方

まず地図の目印を子どもと声に出して確認し、「ここがパン屋さん、ここが公園ね」と名前をつけておくと、指示が頭に残りやすくなります。進めるときは必ず指でなぞらせ、目印に着くたびにいったん止まって「いまどこ?」と言わせてください。お散歩で「次の角を右に曲がるよ」「ポストの前を通ったね」と声をかけるのも、そのまま練習になります。

つまずきやすいポイント

一番多いのは、曲がったあとに左右が分からなくなることです。地図の中を歩く人から見た「右」なので、「あなたが公園にいるつもりで、どっち?」と、その場所に立たせるように声をかけてあげてください。指示を一度に聞いて抜けてしまう子には、「右に曲がる」までで区切り、できてから次を伝えます。地図を回したがるのも自然なことなので、最初は許しつつ、少しずつ「地図はそのまま、お人形だけ動かそうね」と促していきましょう。