うらしまたろう「おとひめさまから もらったのは?」
もんだい
うらしまたろうが りゅうぐうじょうで、おとひめさまから もらったのは どれかな?
こたえ
たまてばこ
かいせつ(おうちのかたへ)
「うらしまたろう」のクライマックスは、乙姫さまから「絶対に開けてはいけません」と渡された玉手箱を、地上に戻ったうらしまたろうが開けてしまう場面です。中から白い煙が立ちのぼり、たちまちおじいさんになってしまうという結末は、お子さまの心に強く残ります。「約束を守ることの大切さ」を教える、日本の昔話の代表的な教訓のひとつです。
出題背景と育つ力
「うらしまたろう」の玉手箱は、お話の結末を象徴する小道具として、小学校受験の定番出題項目です。慶應義塾幼稚舎・成蹊小学校・東京女学館小学校など、伝統的な物語の知識を重視する学校で頻出します。
この問題で育つのは、「お話の小道具とその役割を結びつける力」です。物語に出てくる道具(玉手箱・打ち出の小槌・きびだんご・はぎれ など)は、そのお話の結末や教訓を象徴することが多く、覚えておくことで他のお話の理解も深まります。
よくあるつまずき
ひとつめは、「もらった嬉しいもの」というイメージから、🎁プレゼントや💎宝石を選んでしまうパターンです。「玉手箱」という言葉自体を知らないお子さまに多く見られます。「乙姫さまが『たまてばこ』をくれたんだよ、四角い箱だよ」と、言葉と絵を一緒に教えてあげてください。
ふたつめは、お話の結末で「箱から白い煙が出てきておじいさんになった」という部分を覚えていないパターンです。クライマックスの場面を絵で記憶しているかどうかで差が出ます。
家庭での声かけ例
絵本を読むときに「乙姫さまは何をくれた?」「箱を開けたらどうなった?」「なぜおじいさんになっちゃったの?」と、結末まで一緒に追いかけてください。「約束を守らなかったから」という教訓まで言葉にできると、お話の理解が深まります。
家にある四角い箱を取り出して「これがたまてばこだよ」と見立てる遊びも有効です。お話の小道具を実物で体験すると、絵で問われたときに思い出しやすくなります。
れんしゅうのポイント
- 身につく力: 物語の小道具の記憶・言葉と絵の対応・教訓の理解
- 教え方のコツ: 「たまてばこ」という言葉と「四角い箱の絵」を一緒に覚える
- ステップアップ: 「打ち出の小槌(一寸法師)」「きびだんご(ももたろう)」など他の小道具も質問してみる